ロックバンド「Vas of Atum」のベースみかです。
レンタルサーバー「ロリポップ」でWordPressのブログを運用すべく、
1.サブドメインの設定
2.SSLの設定
3.PHPを最新版にする
と準備を進めてきました。
「さぁ!いよいよWordPressのインストールだ!」と思うでしょう。
・・・ところが、あと1つ設定をします!
それは「データベースの作成」です。
ロリポップのWordPressの簡単インストールでは、勝手にデータベースも作ってくれるんですが、そうするとデータベースの名前がランダムな英数字の訳の分からない名前になってしまいます。
ブログを1つしか運用しないのであればそれでもいいのですが、いくつもブログを運用するとなると、どのデータベースがどのブログのものかわかりづらくなるんですよね。
先にデータベースを作っておくと、好きな名前が付けられるので管理しやすくなります。
バックアップをとる時もデータベースの名前が必要ですし、ブログを別のレンタルサーバー会社に移行することになったらデータベースの名前が必要になります。
なので、データベースの名前ってわかりやすくしておいた方が良いのです。
データベースとは
そもそもデータベースとはなんぞや?と思われるかもしれません。
データベースとは「構造化した情報またはデータの組織的な集合」と言われます。
ちょっと分かりにくい表現ですが、システムで「使いやすく」「わかりやすく」保存されているデータの集合です。
例えば、ブログに書いた文字や、画像など色々な情報が保存されています。
この記事で言う「データベース」とは「データベース管理システム」のことで、データベースのデータを操作するソフトのことです。
ちなみに、WordPressはMySQLというデータベース管理システムが使用されています。
続いて、レンタルサーバー「ロリポップ」で新規にデータベースを作成する方法をご紹介します。
ロリポップでデータベースを作成する
ロリポップでログインした状態で、[サーバーの管理・設定]>[データベース]の順にクリックします。
[作成]をクリックします。
作成するサーバーは最新のものを選択します。
データベース名はブログの名前に似せたりわかりやすいものにします。このブログのデータベース名はサブドメインが「relax-mika」なので「relaxmika」にしました。
接続パスワードは他に使っていない数字と英字の大文字小文字を混ぜて強固なものにしましょう。
「データベースを作成して宜しいですか?」とメッセージが表示されるので[OK]をクリックします。
「データベースを作成しました。・・・」と表示されるので、[OK]をクリックします。
データベースが作成されました。
次回は、いよいよWordPressのインストール作業です。