Windows10をHyper-Vで仮想化し「Ubuntu」をインストール

https://relax-mika.vasofatum.jp

Ubuntu Windows フリー・オープンソース

Windows10をHyper-Vで仮想化し「Ubuntu」をインストール

Windowsには「Hyper-V」という仮想化できるソフトが入っています。

仮想化するとWindowsとは別のOSが使えたり2台目のPCにしたりと、色々便利ですね。

以前から「Ubuntu」というOSを使ってみたかったので、Windows10を「Hyper-V」で仮想化してみました。

「Ubuntu」をダウンロード

「Ubuntu」をダウンロードしておきます。

https://www.ubuntulinux.jp/download/

↑「Ubuntu」のダウンロードページにアクセスし、[日本語Remixイメージのダウンロード]をクリックします。

「Ubuntu」ダウンロード

 

ミラーサイトのリンクをクリックします。

「Ubuntu」ダウンロードミラーサイト

 

「ubuntu-ja-xx.xx-desktop-amd54.iso」をクリックします。

「Ubuntu」ダウンロード

 

ダウンロードが完了しました。

「Ubuntu」ダウンロード完了

 

「Hyper-V」の要件をチェック

Hyper-Vで仮想化できるかチェックしてみます。

コマンドプロンプトを起動し、「systeminfo」と入力しEnterを押します。

cmd systeminfo

 

一番下の「Hyper-Vの要件」欄の4つの項目がすべて「はい」になっている必要があります。

2番目の「ファームウェアで仮想化が有効になっています」が「いいえ」になっています。

cmd hyper-v

 

この場合、[コントロールパネル]>[プログラム]>[Windowsの機能の有効化または無効化]にしてみると、「Hyper-Vプラットフォーム」がグレーになっていて仮想化することができません。

Windowsの機能の有効化または無効化グレー

 

PCを再起動し、BIOSの設定で「Intel Virtualization Technology」を有効にします。

bios設定

 

再度、コマンドプロンプトで「Hyper-Vの要件」を確認してみたら、4つとも「はい」になっていました。

cmd hyper-v

 

[Windowsの昨日の有効化または無効化]の「Hyper-Vプラットフォーム」も黒字になっています。

Windowsの機能の有効化または無効化

 

「Hyper-V」の有効化

[Windowsの機能の有効化または無効化]の「Hyper-V」にチェックを入れ、[OK]をクリックします。

Windowsの機能の有効化または無効化チェック

 

適用中です。

hyper-v適用

 

適用が終了したので、PCを再起動します。

hyper-v設定完了

 

「Hyper-V」の設定

[スタート]>[Windows管理ツール]>[Hyper-Vマネージャー]をクリックします。

Hyper-Vマネージャー

 

「Hyper-Vマネージャー」が起動しました。

Hyper-V起動

 

PC名を右クリックし、[新規]>[仮想マシン]をクリックします。

Hyper-V新仮想マシン

 

「開始する前に」の説明が表示されるので、[次へ]をクリックします。

Hyper-V設定

 

任意の仮想マシンの名前を入力し、[次へ]をクリックします。

Hyper-V設定

 

「第1世代」を選択し、[次へ]をクリックします。

Hyper-V設定

 

メモリの割り当ては、「Ubuntu」の推奨システムが「4GBシステムメモリ」なので、「4096」MBにしました。[次へ]をクリックします。

Hyper-V設定

 

ネットワークの構成はとりあえず「接続しない」のままで、[次へ]をクリックします。

Hyper-V設定

 

「仮想ハードディスクを作成する」のままで、[次へ]をクリックします。

Hyper-V設定

 

「後でオペレーティングシステムをインストールする」を選択し、[次へ]をクリックします。

Hyper-V設定

 

[完了]をクリックします。

Hyper-V設定

 

仮想マシンを作成されています。

Hyper-V設定

 

仮想マシンが出来ました。

Hyper-V仮想マシン設定完了

 

仮想マシンの設定

仮想マシンの名前を右クリックし、[設定]をクリックします。

仮想マシン設定

 

[プロセッサ]を選択し、「仮想プロセッサの数」を設定し、[適用]をクリックします。

仮想マシンプロセッサ設定

 

[IDEコントローラー]を選択し、「イメージファイル」欄に先ほどダウンロードした「Ubuntu」のisoファイルをフルパスで指定し、[OK]をクリックします。

仮想マシンDVD設定

 

仮想マシンを起動し「Ubuntu」をインストールする

仮想マシンの名前を右クリックし、[接続]をクリックします。

仮想マシン起動

 

[起動]をクリックします。

仮想マシン起動

 

[Ubuntuをインストール]をクリックします。

Ubuntuをインストール

 

キーボードレイアウトの選択欄は、「Japanese」を選択し、[続ける]をクリックします。

Ubuntu言語選択

 

「通常のインストール」を選択し、「グラフィックスとWi-Fiハードウェアと追加のメディアフォーマットのサードパーティ製ソフトウェアをインストールする」にチェックを入れ、[続ける]をクリックします。

Ubuntuインストール

 

「ディスクを削除してUbuntuをインストール」にチェックを入れ、[インストール]をクリックします。

Ubuntuインストール

 

[続ける]をクリックします。

Ubuntuインストール

 

「どこに住んでいますか?」と表示されるので、地図中の日本をクリックし、[続ける]をクリックします。

Ubuntuインストール場所選択

 

「あなたの情報を入力してください」と表示されるので入力し、[続ける]をクリックします。

Ubuntuインストール情報入力

 

インストール中です。

Ubuntuインストール中

 

インストールが完了したので、[今すぐ再起動する]をクリックします。

Ubuntuインストール再起動

 

再起動したら、「オンラインアカウントへの接続」というのが出てきたので、とりあえず「スキップ」しました。

Ubuntu設定

 

こちらも[次へ]。

Ubuntu設定

 

こちらも[次へ]。

Ubuntu設定

 

位置情報はオフにし、[次へ]をクリックしました。

Ubuntu設定

 

[完了]をクリックします。

Ubuntu設定

 

無事、仮想化&Ubuntuのインストールの完了です!

Ubuntu設定完了

 

-Ubuntu, Windows, フリー・オープンソース
-, , , , ,